KGMAに行くなら:出演者・チケット・投票・配信と高尺スカイドームへの行き方
コリア・グランド・ミュージック・アワード(KGMA)は、2026年11月7日(土)と8日(日)の2日間、ソウルの高尺スカイドームで開催されます。時間は両日とも午後5時から9時30分まで。出演は1日20組で、ATEEZ、RIIZE、TREASURE、ITZYなどが登場します。チケットはNOLのみで販売され、ファン投票はアプリ「Coogoong」で実施。配信は日本と中国を除く地域がTikTok LIVE、日本はHulu Japan、韓国はENAで生中継されます。
日程・会場と高尺スカイドームへの行き方
第3回コリア・グランド・ミュージック・アワードは、2026年11月7日(土)と8日(日)の2夜にわたって開かれます。公式販売元NOLの掲載情報によると、両日とも午後5時から9時30分までの4時間30分で、休憩はありません。初日は「Artist Day」、2日目は「Music Day」と名付けられ、昨年と同じ2部構成です。
始まって間もない授賞式が、なぜすでにK-POPの年間行事のように感じられるのでしょうか。KGMAは、今年創刊57周年を迎えた韓国のエンタメ・スポーツ紙、日刊スポーツが2024年に創設した授賞式で、早くから「ステージが見どころの授賞式」として評判を得てきました。第1回と第2回は、仁川国際空港がある島・永宗島(ヨンジョンド)のINSPIRE Arenaで開催。第3回となる今年、主催者は会場をソウル市内の高尺スカイドームに移し、国内外のファンが足を運びやすくするための変更だと説明しています。
高尺スカイドームは2015年に韓国初のドーム球場として開場し、プロ野球キウム・ヒーローズの本拠地でもあります。屋根があるため、スタジアム規模の音楽イベントに欠かせない会場のひとつになりました。晩秋から年末にかけて続くステージの流れは、ソウルの年末K-POPコンサートと授賞式ガイドでもまとめています。
いちばん簡単なのは、ソウル地下鉄1号線で九一(クイル)駅へ向かうルートです。会場を運営するソウル施設公団によると、2番出口からドームまでは約150メートル、徒歩3分ほど。注意したいのは、1号線が九老(クロ)駅の先で分岐し、九一駅に停まるのは仁川方面の列車だけという点です。乗る前に行き先表示を確認しましょう。運営側は、できるだけ公共交通機関を使うよう呼びかけています。授賞式に合わせて旅程を組むなら、ソウルのK-POP旅行ガイドで、市内でアイドル文化を体験できる場所もチェックしてみてください。
出演者とMC、日別ラインナップ
KGMAは4回の発表とスペシャルラインナップを通じて、1日20組、計40組の出演を確定しました。チケットは1日単位なので、まずは推しが出演する日を確認しましょう。
- Artist Day・11月7日(土): TREASURE、CRAVITY、P1Harmony、tripleS、FIFTY FIFTY、ALLDAY PROJECT、RESCENE、MEOVV、xikers、CLOSE YOUR EYES、AND2BLE、IDID、DAY6のYoung K、DAYOUNG、バンドのLUCYと日本のNovelbright、トロット歌手のチャン・ミンホほか。MC:女優ナム・ジヒョンとRESCENEのウォニ。
- Music Day・11月8日(日): ATEEZ、RIIZE、ITZY、ソロとしてのITZYのユナ、TWS、WayV、NEXZ、KISS OF LIFE、Hearts2Hearts、KiiiKiii、KickFlip、AHOF、ALPHA DRIVE ONE、SHINeeのミンホ、MONSTA XのショヌX ヒョンウォン、チェ・イェナ、Billlie、バンドのTOUCHED、トロット歌手のパク・ジヒョンほか。MC:IVEのリズと俳優キム・ジェウォン。
この顔ぶれには意図があります。主催者はKGMAを、K-POP、バンド、トロットをまとめて1年を祝う場と位置づけており、だからこそバンドや2人のトロット歌手がアイドルグループと同じステージに並びます。常連もいます。ATEEZは3年連続、P1HarmonyとFIFTY FIFTYも3年連続の出演で、ALLDAY PROJECTは昨年のKGMA初出演に続いて2回目です。
授賞のプレゼンターは39人。俳優のイ・ジュノ、コ・ユンジョン、チョン・ギョンホ、チョン・ヨビン、フィギュアスケートのチャ・ジュンファンらが名を連ねますが、誰がどの日に登場するかは発表されていません。今年の新企画は、従来のレッドカーペットに代わる「KGMA Star Road」。会場に到着したアーティストがここを歩き、観客のすぐそばで公式フォトタイムを行います。放送用のコーナーではなく、チケットを持つ来場者のための会場限定コンテンツとして企画されたものです。Star Roadに登場するアーティストには、ATEEZ、RIIZE、ITZY、TREASURE、Hearts2Hearts、ALLDAY PROJECTなどが発表されています。授賞式の出演者は直前に変わることもあるため、開催週にはKGMAの公式チャンネルを確認しておくと安心です。
KGMAのチケットの買い方
公式の国内販売は、NOL(K-POPファンにはインターパークチケットとしておなじみだったサービス)1カ所のみで行われます。販売は韓国時間10月2日午後6時に始まり、1回の公演につき1人2枚まで。主催者は、アクセスが集中しても予約サーバーを安定させるため、販売元を1社に絞ったとしています。
NOLの掲載価格はフロア別です。テーブル席と1階指定席を含むVIP席が121,000ウォン、2・3階のR席が99,000ウォン、4階のS席が77,000ウォン。車いす席は同伴者1人を含めて55,000ウォンです。決済時に予約手数料がかかる場合があります。観覧は満9歳以上、オンライン予約は各公演日の午後3時に締め切られ、チケットは郵送されず会場で受け取ります。
海外のファンにとっては、少し事情が複雑です。10月2日に始まったのはNOL韓国サイトでの国内販売だからです。公式ラインナップポスターには海外向けインバウンドチケットのパートナーも別に記載されており、海外で販売される旅行パッケージに座席が含まれる可能性があります。転売業者や代理店に支払う前に、KGMAまたはNOLが名前を挙げている販売先かどうかを確かめましょう。個人間の転売には無効なチケットのリスクがつきものです。動画を作るファンには、もうひとつの道もあります。KGMAのグローバル・ダンスチャレンジは、公式KGMA楽曲に合わせたダンスをハッシュタグ#2026KGMAとともに投稿するよう世界中のクリエイターに呼びかけており、選ばれた200人にはチケットなどの特典が用意されています。
当日は時間に余裕を持ちましょう。午後5時の開演よりかなり前にチケットを受け取り、Star Roadのアーティスト到着や、両日ともドーム近くに設けられる体験ゾーン「K-Beauty Festa」(ミッションやサンプリングイベントを実施)も楽しめるよう、早めに到着するのがおすすめです。休憩なしの4時間30分なので、入場前に食事を済ませておきましょう。ソウルの11月の夕方は、外で並んでいるうちにぐっと冷え込みます。重ね着の基本は11月の韓国ガイドにまとめています。
ファン投票とライブ配信
公式のファン投票はすべて、Google PlayとApple App Storeで入手できるアプリ「Coogoong」で行われます。ファン投票だけで受賞者が決まる部門もあり、Best Listener's Pick、4部門(男性ソロ、女性ソロ、グループ、ルーキー)のTrend of the Year、そして韓国在住ユーザーだけが投票できる新設の人気賞がこれにあたります。これらの投票期間は9月14日から26日まででした。もうひとつの新設賞「韓流人気賞」は、韓国国外に住むユーザーだけが投票できる、海外ファンのための賞です。
Best Music & Artist、Best Adult Contemporary、Best OST、Best Music Video、韓流人気賞の最終投票は9月28日に始まり、その結果は1次投票と合算されます。全部門に共通する締め切り時刻は公表されていないため、各部門の締め切りはCoogoongアプリで確認してください。また、投票は判断材料のひとつにすぎず、Hanteo Chart、Genie Music、FLO、Bugsが提供する音源・アルバムのデータも結果に反映されます。
ソウルに行けなくても、両日とも生配信で見られます。TikTok LIVEが日本と中国を除く世界各地で、Hulu Japanが日本で、ENAが韓国で生中継します。韓国時間の午後5時開始は、日本時間でも午後5時、ロンドンでは午前8時、ニューヨークでは午前3時です。昨年も同じパートナーで配信され、THE BOYZ、BOYNEXTDOOR、Stray Kids、IVE、ATEEZ、ALLDAY PROJECTの6組が大賞トロフィーを手にしました。
Soriのノート
行く日を名前で選ばないでください。「Artist Day」と「Music Day」は別ジャンルの公演のように聞こえますが、どちらもアイドルグループ、バンド、トロットが混ざっていて、本当の違いは出演者だけです。推しが出る日を選んで、それ以外のステージは新しい出会いだと思って楽しみましょう。
それから、トロットやバンドのステージを売店に並ぶ時間だと決めつけないこと。アイドルを見に来た観客が、1時間前まで知らなかったトロットのサビに合わせて手拍子を始めるとき、野球のために造られたドームはまったく別の場所に変わります。そのクロスオーバーこそ、KGMAが追い求めている音なのです。